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カトマンズ盆地の三つの街の中でも特に大きく、ネパールの首都として政治、経済の中心地であり、歴史的、文化的に見るべきものが数多くあります。

カトマンズの名前は、ハヌマンドカ(旧王宮)近くのカスタマンダップ(木:カートュ、寺:マンディール)から採られていると言われています。

市街は西暦723年、グンカーマ・デーブによって建設され現在に至っています。

主な観光スポット

ハヌマンドカ

旧王宮であり、過去に政治、文化の中心地であった。カトマンズ市街はこのハヌマンドカを中心に、道路が放射状にのびている。

旧王宮前広場(ダーバー・スクェア)は精密な木彫りをもつ寺院やパゴダ(塔)に囲まれており、その主なものに下記のようなものがある。

タジュレ寺院
西暦1549年、当時のマヘンドラ・マルラ王に よって建立された。
カーラ・バイラブ象(破壊の神)
バサンタ・ブール広場
王宮広場、バサンタは春の意味
戴冠式場、謁見室など
カーラ・バイラブ

クマリ寺院

生神様のいる寺院。何年かに一度に、市内の少女の中から、クマリと呼ばれる処女神を選び、その少女が初潮をみるまでこの寺院に住み生神様としてまつられる。

カスタマンダップ寺院

クマリ寺院の近くにある。この寺院は西暦1596年、時のラクシュミ・ナルシン・マルラ王によって、一本の大木から採られた材木により建造された。一説にはカトマンズの名前の由来は、この寺院から出たと言われている。(カートュは木材、マンディールは寺の意味)

マチェンドラ・ナート寺院

スウェタ(白)・マチェンドラ・ナート寺院は、インドラチョークとアサンの間にあり二層の青銅の屋根のある芸術的で美しいパゴダ様式の建物。奉納仏塔や彫像で一杯の中庭に寺が建てられており周囲は民家や商店に囲まれている。ここにはパドマパニ・アバロキテシュワル、またの名をマチェンドラと呼ばれる神が祭られており、ヒンズー教徒、仏教徒両者の信仰をあつめている。

アカシュ・バイラブ寺院

インドラチョークにある三層の寺院。雨神インドラの祭り=インドラ・ジャトラの一週間、アカシュ・バイラブ像が公開される。

トゥンディケル

旧市街地の片側を占める広大な草地。閲兵式、様々な国家行事、その他色々な祭りやスポーツに使用される。トゥンディケルの北側にはラトナパーク、野外劇場、観兵壇があり反対側には軍指令部とダサラット競技場がある。

マハンカルスターン

古代ネパールの塑像の傑作の一つで由緒のあるマハンカル像はトゥンディケルの西側にある。

ダラハラとスンダラ

ダラハラは、西暦1832年、時の宰相ビムセン・タパによって建てられた高さ約60mの塔(塔の内部は一般公開されていない)。ダラハラの足元にある共同水場がスンダラで金色の水の噴出口がある。

殉国者慰霊碑(サヒド・ゲート)

ダラハラとバドラカリ寺院の間にある。アーチの下に、1950年から51年にかけて革命の先頭に立った故トリブバン・ビル・ビクラム・シャハ王の像と共にスクラ・ラージュ・サーストリ・ダルマ・バクタ、ガンガー・ラル、ダサラット・チャンドの四人の殉国者の胸像が安置されている。市内各方面行きのバスはここから発車する。

バドラカリ寺院

トゥンディケルの東端、サヒド・ゲートの近くにありルマリ寺院とも呼ばれカトマンズの主要バガワティ(女神)寺院の一つに数えられている。

シンガ・ダルバール

かつてラナ宰相の住居だった新古典主義様式の壮大な宮殿。現在はネパール王国政府の行政官庁となっている。数年前正面部分を残して大部分消失したが、一部再建されている。

ナラヤンヒティ・ダルバール

現王宮。ナラヤン神の寺院があることに名の由来がある。王宮の南端にナラヤンヒティと呼ばれる古くからの水場がある。

国立博物館

カトマンズ市街から西に2kmほど離れた郊外にあり、古代の石刻から、中世、近代へかけての美術品、武具などが陳列されていて興味深い。付属に図書館や野生動物の剥製などがあり、ネパ-ルの概念を知るのに役立つ。

自然史博物館

スワヤン・ブナートの丘の裏手にあり、ネパールで唯一の自然史博物館。トリブバン大学により運営されネパール国内で収集された1万4千点以上の蝶類、魚類、爬虫類鳥類、哺乳類、植物、化石等を所蔵している。1975年に開設され、高山鳥、高山植物などの自然観察や、研究のための詳細な情報を来館者に提供している。

スワヤン・ブナート

2000年前に建造された巨大なストゥッパがある。カトマンズの西方に位置し、80mほどの小山の頂上に建っている。伝説では昔カトマンズ盆地が湖であったころ、中国からマンジュシュリ菩薩がやって来て、盆地の南にある丘を斧で断ち割り人が住めるようにした。
その時マンジュシュリがこの寺院を建造したと言われている。現在のストゥッパはその後建て直されたものであるが、ストゥッパの四方に大きな目が描かれていて、四界を睥睨している。ここにはラマ教の寺院もある。ここに登るとカトマンズ盆地が一望のもとに見渡せる。

パシュパティ・ナート

ヒンズー教の聖地として、またヒンズー教寺院として有名である。インドからもヒンズー教の巡礼者がたえない。この寺院はヒンズー教のシバの神に奉納されたものであると言われている。屋根は金箔で扉は銀で出来ており、寺院は絢爛を極めているカトマンズから東に1キロメ-トルほど離れたパグティマ河のほとりにある。
ヒンズー教徒以外は寺院の中に立ち入りを禁じられている。

グシュワリ寺院

グシュワリ寺院は、パシュパティ・ナート近くの由緒正しい、神聖なる寺院。シバ神の配偶者であるサティ(パールバティ)女神の寺だが、女神像は一体もない。
ヒンズー教徒以外は立ち入り禁止。

ボード・ナート

スワヤン・ブナートと似たストゥパで、ストゥパ自体の規模はスワヤン・ブナートよりひとまわり大きい。周囲にはチベット人が多く住み、チベットの土産物品が多い。このストゥパも周囲に大きな目が描かれている。カトマンズ市街地から 7kmほど東に離れた郊外にある。

チャーバヒル

ボード・ナートに行く道の脇にある美しい仏塔。この仏塔は、ボード・ナートよりも古く、紀元前3世紀インドのアショカ王の娘チャルマティがこの地の王子デバパーラとの婚礼後建立したもの。このためデバパタンとも呼ばれる。仏塔を囲む古い時代の彫像も残っている。

チャンドラ・ビヤナク

チャーバヒル仏塔の西約200mにある。二層真鋳製の屋根を持つ寺で小さなガネシュ神の像を祭っている。チャンドラ・ビヤナクは、カトマンズ盆地の四つのビヤナクの一つで他のビヤナクはチョーバルのジャル・ビヤナク、バドガオンのスリヤビヤナク及びパタンのカールヤ・ビヤナクである。

ゴカルナの森

カトマンズ郊外(東に9km)にあり、王様の御狩場だったところを開放した森。鹿や野生猿が遊ぶ広大な原生林である。カトマンズ市民の憩いの場としてピクニックなどに最適で、森の一角には王様の別荘もある。像に乗ってその森の中を遊覧できるようになっている。

サンクー

サンクーは古い街並みや寺院を残す典型的なネワールの町。村の背後にある長い石段を登ると眺めの良い由緒あるバジュラ・ジョギニの寺がある。